この記事は、あなたが “自分に合った場所” を
選ぶための、小さな手がかりになればと
思って書いています。
頑張っているあなたにエールを
>人生は、諦めなければどこからでもスタートできます。
一発逆転は夢ではありません
掴んでください。自分の夢を。自分の人生を
編集:EAGLE(EAGLE Charity Activity LTD)
(EAGLE)
地域で暮らすということは、誰かの許可を得ることでも、制度に合わせて生きることでもありません。
自分の人生を、自分のペースで歩いていくこと。
そのために必要な選択肢を、ひとつずつ確かめていくこと。
このページにまとめた内容は、制度の説明でもあり、私自身が歩んできた道のりでもあり、これからグループホームを探す方への
『道しるべのようなもの』になればと思って書いたものです。
制度は複雑で、社会は変わり続けます。
けれど、
あなたが自分らしく暮らす権利は、変わりません。
どうか焦らず、どうか自分の感覚を大切にしながら、あなたに合った場所を選んでください。
この文章が、あなたのこれからの生活に、小さくても確かな光となりますように。
EAGLE Charity Activity LTD
1. グループホームとは
2. 制度の変遷
3. グループホームの4つのタイプ
4. 障がい支援区分について
5. 選び方・注意点
6. 見学・体験入所のポイント
7. 費用について
8. 最後に ― EAGLEからのまとめ
共同生活援助(グループホーム)とは
共同生活援助(グループホーム)とは、障がいのある人が一軒家やアパートなどで、**定員10人以下**の共同生活を行うサービスです。
「世話人」や「支援員」と呼ばれる職員が、食事の用意やお風呂・トイレの介助など、日常生活上の援助を行います。
「家族と離れて暮らしたい」「自立したい」「地域で生活したい」
そんな思いを支えるための仕組みです。
制度の変遷
この20数年、日本の障害福祉は大きく姿を変えてきました。
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■ 年表でみる制度の変遷
2000年前後:障害福祉の大きな転換期
2000年:支援費制度の議論が本格化
2003年:支援費制度スタート
2006年:自立支援法
2013年:障害者総合支援法
2016年:障害者差別解消法
合理的配慮の考え方が定着
ソーシャルインクルージョンの広がり
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● 補 足
この約20年で、制度は「施設中心」から「地域で暮らすことを支える」方向へと大きく舵を切りました。
その結果、グループホームの役割や種類も大きく変化してきたのです。
「少し詳しく」
自立支援法(2006)
まだ「地域で暮らす」という視点が弱く、施設中心の考え方が色濃く残っていた時代。
障害者総合支援法(2013)
ここで大きな方向転換が起きます。
国が明確に、
**「地域で暮らすことを支える」**
という方針を打ち出し、ソーシャルインクルージョンが政策の中心に入りました。
その結果、
・グループホームの類型が増えた
・一人暮らし型(サテライト)が生まれた
・地域移行が推進された
・『普通の生活』を支える支援が重視された
静かに、しかし確実に変わってきた20年
この20数年の間に、
制度も社会も、そして支援のあり方も大きく変わりました。
多くの人が気付かないほど静かに、しかし確実に。
グループホームの4つのタイプ
グループホームには、利用者の状態や生活スタイルに合わせて選べる4つの種類があります。
・介護サービス包括型
・外部サービス利用型
・日中サービス支援型
・サテライト型(ひとり暮らし)
それぞれの特徴は、生活のしやすさや自立度によって大きく異なります。
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各タイプの特徴
① 介護サービス包括型
食事の用意やお風呂・トイレの介助など、生活支援をグループホームの職員が一体的に提供します。
障がい支援区分が **4・5・6** の方など、比較的重度の方が利用する傾向があります。
● 主なサービス内容
(グループホーム職員が夜間・休日を中心に提供)
1. お風呂・トイレ・食事などの介護
2. 調理・洗濯・掃除などの家事
3. 日常生活・社会生活上の相談・助言
4. 就労先や関係機関との連絡
5. その他の日常生活上の援助
(厚生労働省資料より)
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② 外部サービス利用型
生活支援をグループホーム職員だけでなく、**外部のヘルパー事業所から派遣された職員と連携して行う**タイプです。
障がい支援区分が **1・2・3** の方など、比較的軽度の方が利用する傾向があります。
● 主なサービス内容
(グループホーム職員が夜間・休日を中心に提供)
1. 調理・洗濯・掃除などの家事
2. 日常生活・社会生活上の相談・助言
3. 就労先や関係機関との連絡
4. その他の日常生活上の援助
※ お風呂・トイレ・食事などの介護は、**外部の居宅介護事業者が提供**
(厚生労働省資料より)
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③ 日中サービス支援型
2018年に制度化された、日中もグループホームで過ごせるタイプです。
重度の障がいがある方や、高齢になった障がいのある方が利用します。
支援員の配置が手厚く、体調や障がい状況に合わせた支援が行われます。
● 主なサービス内容
1. お風呂・トイレ・食事などの介護
2. 調理・洗濯・掃除などの家事
3. 日常生活・社会生活上の相談・助言
4. 就労先や関係機関との連絡
5. その他の日常生活上の援助
(厚生労働省資料より)
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④ サテライト型(ひとり暮らし)
グループホームの近くにあるワンルームマンションなどで、一人暮らしをしながら必要な支援を受けるタイプです。
グループホームを「本体」、ワンルームなどを「出先」と位置づけます。
中・軽度の方が利用する傾向があり、利用期間は**原則2年間**です。
● 主なサービス内容
(必要に応じて本体の職員が提供)
1. お風呂・トイレ・食事などの介護
2. 調理・洗濯・掃除などの家事
3. 日常生活・社会生活上の相談・助言
4. 就労先や関係機関との連絡
5. その他の日常生活上の援助
(厚生労働省資料より)
共同生活援助は「訓練等給付」に含まれるサービス
共同生活援助は、障がい者総合支援法の「訓練等給付」に分類されます。
これは、働く力をつけたい人・地域で自立した生活を目指す人が利用するサービスです。
利用ルールは国が定めています。
障がい支援区分とは
障がい支援区分は
「非該当/1/2/3/4/5/6」
の7段階で判定されます。
数字が大きいほど支援の必要性が高い
「6」が最も支援が必要な状態
介護給付の利用可否は、障がい者手帳の等級ではなく
支援区分の判定結果で決まる
~ ~ ~
私(EAGLE)から
制度が変わるたびに、グループホームの役割や支援内容も少しずつ変化してきました。
特に障害者総合支援法になってからは、
「地域で暮らすこと」そのものが大切にされる時代になっています。
その流れの中で、
グループホームの類型が整理され、支援内容が明確になり始めました。
ゆっくりと、静かに。
そして今、本人の生活スタイルに合わせて選べる時代へと進んでいます。
【経緯と流れ】
私は今年で62歳になります。
介護保険への切り替えまで「あと3年」と考えていました。
※原則として、65歳になると障害福祉サービスから介護保険サービスへ移行する
身体障害の場合:原則65歳未満(65歳以降は介護保険)
いわゆる「65歳問題」です。
施設があっても空きがなければ待機になる。その間にも時間は過ぎていく。
そう思うと、現行の施設からの移行はもう難しいのではないかと、半ばあきらめていました。
「あと3年しかない」
そう思い込んでいた私が、ソーシャルインクルーと出会い、
「あと3年もある」と思えるようになりました。
これから、その「ソーシャルインクルー」という考え方、
そしてグループホームを選ぶ際の視点について書いていきます。
参考にしたのは、
『ドコモ・プラスハーティ「ハーティーサロン」掲載記事』ほかです。
「ソーシャルインクルー」という言葉
正式には **ソーシャル・インクルージョン(Social Inclusion)
日本語では **社会的包摂(ほうせつ)** と訳されます。
意味を一言で言うと、
「誰も排除されず、地域の中で当たり前に暮らせる社会をつくること」
です。
EAGLEから
障がいがあっても、社会の中で暮らせるようになってきました。
それは、時代とともに社会も制度も変わってきたからです。
人のニーズに合わせる、そしてニーズに合わせられる柔軟さが、
福祉にも求められるようになってきました。
これが「ソーシャル・インクルージョン」という考え方です。
~ ~ ~
選び方・注意点
状況や状態に合わせて、自分に合った場所を選ぶこと。
それが何より **“自分らしく生きる”** ということではないでしょうか。
この記事が、あなた自身にもっとも合った場所を選ぶための一助になれば幸いです。
障害があるという理由だけで、生活の選択肢が狭められない社会へ。
ひとりの人間として、人格と個性を尊重し合いながら地域で暮らせる社会が訪れることを願っています。
ーー
■ グループホームを選ぶときに忘れないでほしいこと
自分がどうしたいのか。
どんな生活を望んでいるのか。
その目的に合った施設を選んでください。
ーー
● 障害の程度を確認する
・ 重度か、軽度か
・ 何がどこまでできるのか
・ 生活の中で最低限できた方がよいことは何か
例:
- 食べる
- 歯を磨く(整容)
- お風呂
- 排泄
今の自分がどこまでできるのか。
それを確認しながら、無理のない選択をしてください。
~ ~ ~
記事を読まれる方へ
私の手元にある資料から、特に大切だと感じたポイントを抜粋してまとめています。
全国展開のグループホームを見るときのポイント
全国展開しているグループホームは、
**仕組みが整っている反面、画一的になりやすい**という特徴があります。
資料だけではわからない部分も多いため、必ず **見学と体験入所** をおすすめします。
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選び方
制度や種類を知ったら、次は **どうやって自分に合うグループホームを選ぶか** が大切です。
ここでは、実際に動くときの流れをわかりやすく整理しました。
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情報を集める
まずは「どんなグループホームがあるのか」を知るところから。
- 自治体(市役所・町役場)の障がい福祉課でリストをもらう
- 相談支援専門員に相談する
- インターネットで事業所の特徴を調べる
- パンフレットや事業所のホームページを見る
最初は **広く浅く** で大丈夫です。
気になるところを **3〜5か所** ほどピックアップしておくと、比較がしやすくなります。
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スタッフの質を見る
現場の雰囲気や職員の姿勢は、事業所ごとに大きく異なります。
資料が良くても、
- 実際の支援者
- 生活の空気
- 利用者同士の関係
これらは **現地でしかわかりません**。
だからこそ、
**見学と体験入所は必須** です。
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見学で見るポイント
見学は、選ぶうえでとても重要なステップです。
紙ではわからないことが、実際に行くと一気に見えてきます。
- 施設の雰囲気(明るい/静か/落ち着く)
- 職員の対応(丁寧/忙しそう/話しやすい)
- 利用者の生活リズム(自分に合いそうか)
- 建物の安全性・清潔さ
- 食事の様子
- ルールの説明がわかりやすいか
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体験入所(ショートステイ)
ここが実践編の中でも特に重要です。
見学だけではわからない
**「夜の様子」「生活の流れ」「人との距離感」**
を体験できます。
体験入所で確認したいこと
- 夜間の対応は安心できるか
- 食事の雰囲気はどうか
- 他の利用者との距離感は合うか
- 自分のペースで過ごせるか
- 職員に相談しやすいか
- 部屋の環境(音・匂い・広さ)はどうか
資料を見ながら、
「自分と似た生活リズムの人が多いか」
を確認するとミスマッチを防げます。
なんとなく「合わない」という感覚も大切にしてください。
生活の場なので、直感は意外と正確です。
費用について
グループホームを利用すると、
- 家賃
- 光熱費
- 食費
などの生活費がかかります。
ただし、**住んでいる市町村によって補助が出ることが多い**ため、実際に払う金額は人によって異なります。
資料に「詳しくはお問い合わせください」と書かれているのは、地域ごとに金額が変わるためです。
応能負担(おうのうふたん)とは
障害福祉サービスの利用料は、
その人の収入に応じて **0〜37,200円** の範囲で決まる仕組みです。
- 収入が少ない人 → 0円
- 収入がある人 → 上限37,200円まで
というイメージです。
これはあくまで一例です。
費用は、人によっても地域によっても違うため、資料だけでは正確な金額はわかりません。
正確な金額を知りたい場合は、市役所の障がい福祉課または、相談支援専門員 に確認するのが確実です。
最後に
障害があるという理由だけで、生活の選択肢が狭められない社会へ。
ひとりの人間として、人格と個性を尊重し合いながら地域で暮らせる社会を願って。
あなたが自分らしく暮らす権利は、変わりません。
EAGLEEAGLE Charity Activity LTD
慈善活動 Eagle Ltd,
私の人生は、まるでドラマか映画のように山あり谷あり。 でも、どんな時も冗談を言って、ふざけながら乗り越えてきました。 ここは、そんな“ふざけた私の人生記録”です。 障害を持って32年目。 誰かの明日が少しだけ軽くなるなら―― そう思って、このページを開設しました。 読んで、少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいです。 日々の暮らしに疲れたら、ふらっと立ち寄ってください。 EAGLEは、ここで待ってい
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