2025.11.01 16:20
The weather is sunny, but cold.
2025年11月1日、土曜日の夕方。
おじいちゃんのノート
-Facebookページより- 抜粋
野球って最高!
野村克也さんが監督時代に繰り返し語っていた言葉――
「目的のない努力ほど、ムダなものはない」
この言葉は、スポーツの世界だけでなく、ビジネスや日常のすべてに通じる本質を突いています。
例えばプロ野球の打撃練習。バットの芯でとらえ、遠くに飛ばす快感を追い求めるのは楽しいかもしれない。しかし、それが試合に活かされるかどうかは別の話。試合では相手投手が厳しいコースを突き、簡単には芯で打たせてくれません。
野村監督が見抜いていたのは、「気持ちいい練習」と「意味のある練習」の違いです。右方向へのバッティング、ヒットエンドランを意識した打撃、苦手なコースの克服――それが目的を持った練習です。
現・西武ライオンズの橋上コーチも、現役時代に「ホームランを打てるタイプじゃないのに、気持ちよくレフトスタンドに打ち込んでどうする」と野村監督に指摘されました。そこから意識を変え、バットを短く持ち、右打ちを磨き、細かなサインプレーに対応できるようになったことで、出場機会を得ていったのです。
この「目的のある努力」は、投手にも同じことが言えます。ただ力任せに投げるのではなく、「外角低めへコントロールよく投げる」ことを目標にする。それが、打者を打ち取るための最短ルートになるのです。
野村さんの言葉は、ビジネスの現場にも刺さります。
「頑張っているのに報われない」
その原因の多くは、「何のために、何を目指しているのか」が曖昧だからです。
・プレゼン資料を作るのは、何をどう伝えたいからなのか?
・早く出社するのは、何の準備を整えたいからなのか?
・練習・訓練・努力は、どんな成果に結びつけたいのか?
目的のない努力は、ただの自己満足。
けれど、目的を持った努力は、着実に「結果」に繋がっていく。
野村さんの教えは、あなたの毎日の行動にも確実に活きるはずです。
今、自分が取り組んでいることに、「目的」はあるか?
一度立ち止まって問い直してみる――
それだけで、努力の価値が何倍にも変わっていくのです。
笑って人生
「母さんの入院?俺たち旅行中だから」
──その一言で、私は息子との親子を終わらせました。
私は藤原春子、72歳。夫は6年前に他界。今は海の見える古い家で一人暮らしです。
息子の拓也には、私なりにできることは全部してきました。就職のスーツ代、結婚式の費用。そして4年前、新築マンションの頭金として1200万円を援助しました。契約書も交わしてあります。「必ず返すから」って、あの子は言いました。あの時は、涙ぐんでたくせに。
最初の1年は、孫を連れてよく遊びに来てくれました。幸せでした。
でもその後、連絡は減りました。「忙しいから」「子どもの習い事があって」。一方で、嫁の美香さんの実家には毎週のように行っている。私には「また今度ね」。そのうち、母の日も誕生日もスルーされるようになりました。
それでも私は、自分に言い聞かせていました。
若い人には若い人の生活があるのよ。私は邪魔しちゃいけないのよ。
……そう思い込もうとしていました。
ところが、胸のドキドキがおさまらなくなったんです。夜中に脈が暴れて目が覚める。散歩で坂を登るだけで苦しくなる。正直に息子に電話しました。「最近ちょっと胸がね…」
すると拓也は笑ってこう言いました。
「母さん、それ更年期とかじゃないの?もう終わってるか。ははは」
ああ、この子はもう“私の息子”じゃないんだなと思いました。私はSOSを出した。彼は冗談で返した。
そしてある土曜日。私は病院の定期検診へ。そこでいきなり言われました。
「狭心症です。このままだと心筋梗塞の危険があります。今すぐ入院、明日の朝いちでカテーテル手術です」
頭が真っ白になりました。72歳の私は、その場で「命に関わる可能性がある」と告げられたんです。
看護師さんに言われました。「ご家族に連絡を」
私は震える手で、息子に電話しました。
3回鳴って、やっと出ました。後ろから楽しそうな声。宴会みたいな笑い声。
そう。彼らはいま、美香さんの両親の“結婚60周年お祝い温泉旅行”の真っ最中。伊豆の老舗旅館。高い海の幸フルコースつきのやつ。
「母さん、今ね、旅行中なんだよ。しかも記念日だからさ」
最初の言葉が、それでした。
「明日の朝、手術なの」
そう伝えた私に、息子はこう言いました。
「それってさ、本当に緊急?大げさに言ってない?」
そして電話の向こうからお嫁さんに代わられました。
「お母様、大変ですね。でも大丈夫ですよね?うち、今回は両親の一生に一度の記念日なので…。落ち着いたらまた伺いますから。頑張ってくださいね」
電話は切れました。
私は病室のベッドで天井を見上げながら思いました。
──ああ。私は家族じゃない。ただのATMだったんだ。
思い出しました。1200万円の援助。
「必ず返します」
あの約束は、便利な時だけの言葉でした。私が倒れた時、誰も来ない。誰も確認しない。「生きてる?」の一言すらない。代わりに、手術直前に届いた息子からのメッセージはこれです。
『母さん、美香の両親さ、高齢者講習で運転危ないって言われちゃってさ。安全装備の整った車を買ってあげたいんだ。200万、貸してくれない?返済は前の1200万とまとめてでいいから。手術、頑張ってね!』
私はその文面を3回読みました。
心配の言葉より先に“お金”。
私の命より、義両親の新車。
その瞬間、心の中で何かがスッと冷えて、そして切れました。
ああもう、この子たちには何も期待しなくていいんだって。
手術は成功しました。麻酔から目が覚めた時、私は決めていました。
「この関係、ここで終わらせる」
退院後、私は弁護士に連絡しました。夫の相続でお世話になった先生です。
内容証明で正式に送りました。
──『貸付金1200万円。1か月以内に返済を求めます。応じない場合は法的措置』。
1か月後。息子と嫁が家に来ました。表情は引きつっていました。けれど、開口一番の話題はやっぱり「200万円貸して」でした。
私は静かに封筒を差し出しました。
二人は中身を見て、真っ青になりました。
「お母様、家族じゃないですか…!」
「家族? 私が緊急手術の時、あなたたちどこにいたの?」
誰も何も言えませんでした。
その後、弁護士経由で給与差し押さえが始まり、拓也の給料から返済金が入りはじめました。近所の人は言いました。「息子さん、職場で肩身が狭いみたいよ」。
正直、同情はしません。あの子たちが選んだ結果だから。
私はいま72歳。海を見ながら、一人で朝コーヒーを飲みます。手術を乗り越えたこの身体で、日本中の温泉を回る計画を立てています。使うお金? もちろん“返ってきたお金”です。
はっきり言います。
「親だから助けて当たり前」なんて思われ続ける人生は、幸せじゃない。
年金暮らしの親を金としてしか見ない子どもなら、切っていい。血がつながっていても、心がつながっていないなら、それはもう“家族”じゃない。
これを読んでいるあなた。
あなたも、ただの財布になっていませんか?
あなたの体が壊れても、あの子たちは笑って旅行に行きませんか?
もしそうなら、まだ遅くありません。
「私の人生は、もう私のものに戻します」って、今日ここで決めてください。
ちと いいね!
今の子供は、ほんとうに偉そうにしてるよ。
親から金をもらうのが当然のことのように
思っている。
親もまた、ねだられれば、
子供にすぐ小遣いをやる。
だから我慢ということを知らない。
その上、みんなで意見を言いましょうなんて
とんでもないよ。
昔は「嫌なら止めろ」だったんだ。
「まずきゃ食うな」とかさ。
だから、あらゆることで下品なやつばっかり
増えたんだ。
品の良さっていうのは、とりあえず腹に
収めちゃうっていうことだろう。
まずいなと思っても、ちゃんと食って、
それでもほんとにまずいなら
食わないってことだけだった。
それが、いろんな難癖を付けるようになった。
なまじの中流ってのほど下品なものはないね。
金があると下品なことをやりたがる。
金さえ出せば手が届くように見えるものには
我慢できずにすぐ手を出してしまうんだ。
要するに、中流の奴らが、金で品を
買おうとして、いろんなブランド商品を
買ってきて自分に品をつけようとした。
それは大きな間違いだったんだ。
買うんじゃなくて、
買わないことでしか品は得られない。
修理した車だとか、修理した靴だとか。
修理品を持っていて、なおかつそれなりの
雰囲気を持たない限り、
日本はいつまでたっても文化的には
立ち遅れたままだな。
車を買いかえなかったりすれば、
経済は停滞するだろうけど、
品だけはかっちり出る。
引用:ビートたけし「みんな自分がわからない」
たけしさんの言う事っていつでも
鋭く本質を見抜いていますよね。
人間は格好やマニュアル思考で
表面上だけ着飾っても、
見る人が見ればすぐに分かる。
日々、考えたり学んだり
色々乗り越えたりして、
内面を磨いていく中でしか
本当の味や品の良さは出せない…
ということを言いたいのだと
自分には感じました。
Eagleから一言
3つを紹介した中でこれが一番共感しましたね。
「うん、うん」と。私も同じだった。
親父は昭和一桁。昔の親父でしたね。
まあ、3つとも納得、共感できます。どれも考えるに価するのかな~と
決して昔が良かったとは思いません。
便利になった今は今で、いいとこが沢山あります。
でも、どこかに忘れてしまってた何かが・・・置き忘れてしまった物があるのではないでしょうか。友達との何気ない日常、家族との関係・・失くしてはならない何かが・・・
◆ ◆ ◆
今日はこんなものを
誕生日メッセージです
これを表に(宛先)
そして、裏面に
Happy Birthday!
(Eagleからあなたへ)
おいおい、またひとつ年を取っちゃったね!
でも心配ご無用、年を重ねるたびに味が出るのが人間ってもんです。
ワインもチーズも、そしてあなたも――寝かせるほどいい味になるんですよ(笑)。
最近は思うように動かないこともあるけど、
「身体の部品がちょっと古くなっただけさ!」くらいに軽く笑い飛ばしていきましょう。
(時々、部品交換したい気分にはなるけどね!)
それでも、あなたが毎日をちゃんと生きてること自体がすごい。
立派にやってる。胸を張って、今日ぐらいは自分を褒めてあげてください。
最後に私から
悪いことばかりじゃないさ。誰かは見ててくれる。そっとそばにいてくれるから。
簡単に言うようですまないが、同じ障害を持つ私から(障害、症状、苦しみは違えど)。
◇ ◇ ◇
これが完成形(送ったもの)
これともう一つも渡しました。
◆ ◆ ◆
同じようなメッセージような内容ですがちょっと形式的に
しかしながら硬すぎず、重荷に漢字さないようしたものも
Happy Birthday!
「またひとつ、今日を迎えたあなたへ」 Eagleより
誕生日のつぶやき
気づけばまたひとつ歳を重ねる季節。 「誕生日? まあ、カレンダーが勝手に祝ってくれるし」なんて言いながらも、ちょっとだけ特別な気分になる日。
50代後半。 体はなかなか言うことを聞いてくれないし、最近は症状も進んで、思うようにいかないこともある。 でもね、そんな日々の中でも、あなたはちゃんと生きてる。ちゃんと笑ってる。ちゃんと、今日を迎えてる。
それって、すごいことだと思うんです。 誰かが見てるとか、誰かの役に立ってるとか、そんな大げさな話じゃなくても。 朝起きて、ちょっと笑って、コーヒー飲んで、また一日が始まる。それだけで、十分に価値がある。
そして、最後に私から——
悪いことばかりじゃないさ。誰かは見ててくれる。そっとそばにいてくれるから。 簡単に言うようですまないが同じ障害を持つ私から(障害、症状、苦しみは違えど)
◆ ◆ ◆
慈善活動 Eagle Ltd,
Eagleといいます。 頸椎損傷から31年が経ちました。 パソコンのパの字も知らなかったのに今ではこうしたこともできるようになりました。「頑張るあなたにエールを!」をテーマに、YouTubeやブログを通して情報の発信を行っています。 2025/11/22 プロフィールを更新 障害があるなしにかかわらず、 ひたむきに頑張るあなたへ。 『その一歩が、未来を変える.....』 EAGLE
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